♪♪ おはなのかぜ♪♪ 7月号
2019年7月1日
夏の到来。エントランスには、海の生き物がゆうゆうと回遊してくれています。版画家・西山彰さんのご厚意で涼しげな雰囲気が何とも心地よいです。私はすっかり西山先生のファンになりましたが、子ども達も見上げながら「私はこれが好き~」と堪能してくれている様子。また近隣の方のご協力もあり笹もいただきましたので、子ども達の願いを子どもから聞き取り、短冊に託してあげてください。
そらぐみは「オハナ夏まつり」に向けお神輿がほぼ完成。毎年そのクラスの興味や特徴がよく表れるのですが、今年は“むしみこし”と”おばけみこし”の2基。そういえば、蚕を飼ったり、幼虫探しに専念したりと夢中で図鑑とにらめっこしている子たちがいます。おばけはいつも大人気ですが、ひとりひとりがユニークなおばけを考えたようで、それらが神輿に乗っているとか・・・。にじぐみはそんなそらぐみの様子を見ながら応援グッズの”まとい“を作り、練り歩きに参戦してくれるようです。
子ども達は、自分たちでアイディアを出し合い形にしたり、試してみることが大好き。失敗ではなく、成功するためのお試しを何度も繰り返すことで、考える力もつき、成功する喜びを実感します。
小さい子ども達は、水遊びをしながらしぶきを浴びて冷たさを感じたり、泥んこを手に取り、感触を味わい、経験を積み重ねて毎日を過ごしています。
お子さんが保育園で何に興味を示し、友達とどんな風に関わり、どうやって食べたり眠ったり生活してるのか、夏休みや有給休暇を使って保育参加にぜひいらしてください。自分のお子さんを客観的に見る機会にもなりますし、クラスにどんなお友達がいるのか知る機会にもなります。今にも増してお子さんとの会話が弾むことでしょう。
取り急ぎ6日の「オハナ夏まつり」に参加していただき、親子で保育園の行事をお楽しみください。そして、そらぐみのお神を見かけたら、感想を伝えてあげてください。
園長 小林 千恵