☆キッチンより☆梅干しづくり～塩漬け～

2019年6月21日

今年も梅の時期がやってきました。業者さんの太陽食品さんに「梅の注文をお願いしたいのですが」と伺ったところ「昨年の台風の影響で不作なんですよ」と言うお返事。

入荷の時期も未定で心配していましたが、先日、神奈川県小田原の有機の梅が届きました。

キッチンで梅を洗って水にしばらくつけて灰汁抜きした後、幼児クラスに持って行きました。「うめジュースつくるの！？」「今日は梅干しを作ろう！」まずは手を洗ってもらいます。

「梅は傷付きやすいからやさしく触ってね」と伝え、ヘタを取っていきます。触ってみたり、匂いをかいでみたり。

お部屋中に梅のいい香りが漂います。梅の量が多くないので、1人でたくさんは出来ませんでしたが、ひとつひとつを大切に丁寧に取ってくれました。「みてみてとれたよとれたよ！」と満足そうなお顔を見せてくれました。

今度は塩漬けをしていきます。塩を入れ梅を入れてを繰り返し、瓶に詰めていきます。おともだちは皆とりあえず塩を舐めてみます。

「しょっぱーい」と言って気になる様子で何度かお塩の味見もしていました。

オハナの梅干しは減塩せずに梅の20％の塩を入れます。減塩すると梅の水分が出なかったり、傷みやすいそうです。

常温で何年も保存が出来るので、長い時間をかけて梅の味の変化も楽しめるそうです。

今日作った梅干しの変化も楽しみながら、梅雨が明けて天気の良い日に「天日干し」も一緒に行おうと思います。