☆伝統料理の日☆
2019年9月6日
伝統料理、今月は佐賀県♪
のっぺい汁と丸ぼうろです。
お昼の献立は
・麦ごはん
・のっぺい汁
・さばの塩焼き
・胡麻和え
~のっぺい汁~
里芋、ゴボウ、れんこんなどが入った具だくさんの汁物で、日常の集まりでも、お祝いで食べられるそうです。昔はお祝いの時には鶏肉を入れ、仏事には椎茸やゴボウで味を出していました。結婚式などのおめでたい席では、小豆を入れることもあるそうです。
根菜類は子どもたちの好き嫌いが分かれますが、体を温めてくれるので、これからも献立に取り入れ、食べ慣れてもらいたいと思います。
おやつには、丸ぼうろを作りました。
~丸ぼうろ~
佐賀県の方は、物心ついたころには手に取り、口にしている丸ぼうろ。その起源は諸説ありますが、発祥はポルトガルの菓子に発しているという情報が有力のようです。しかし、元来のポルトガルの菓子は硬く、クッキーのような食感だったらしく、菓子の製法が上陸した後、国内で卵やふくらし粉を入れ、現在のような丸ぼうろになったようです。
卵のたっぷり入った丸ぼうろ、焼き上がりはほんのり甘いいい香りが、クラスに広がっていました。
子どもたちは、牛乳と一緒にたくさん食べてくれました。
来月の伝統料理もお楽しみに\(^o^)/