☆キッチンより☆郷土料理「福岡県」
2020年2月7日
本日の郷土郷理は「福岡県」でした。メニューを紹介します。ご飯、ごまあじ、水菜のサラダ、水炊き風スープ、おやつには高菜おにぎりでした。
ごまさばという名のさばの種類がありますが、古くから福岡県でその日に獲れた新鮮なさばに特製のタレとごま(すりごま)をのせた郷土料理です。今回はあじで代用しごまをたっぷりとかけて香ばしく焼き上げました。
乳児クラスのおともだちが一つ一つ食事を運び席に着くと、一番最初にあじの皮を取り勢いよく食べ始めました。「お魚好きなの?」と聞くと「かわがだいすき!」「しろいおさかながすき!」などあじを皮の部分までむしゃむしゃと食べるおともだちが多かったです。「みてみて」とあじを箸で食べる様子も披露してくれました。
水炊き風スープは鶏肉とキャベツとえのきとねぎを入れてスープ仕立てにしました。鶏肉を「わたしは2ついれた」「わたしのはたくさんいれた」「いれるのわすれたー」など聞こえてきたので「みんなおかわりしてたくさん食べてね!」と伝えました。
おやつには高菜おにぎりを提供しました。関東は福岡県の高菜はなかなか出回らず、八百屋さんが市場を探してきてくれました。高菜は緑黄色野菜のからし菜の一種で、葉や茎がやわらかく辛みあるのが特徴です。細かく刻んでごま油で炒め砂糖と醤油で味付けしました。
「これはっぱのあじがする」「ぜんぜんからくないよ」と教えてくれます。珍しい食材ではありましたが、おにぎりにして、あまり抵抗なく食べてくれました。