消火訓練と職員によるAED研修
2014年12月26日
12月の避難訓練は、消防士さんに訓練の様子を見ていただきました。
毎月、火災や地震、避難場所等、色々な状況を想定しながら訓練しています。
今回はぴよぴよ組からの出火で、避難経路が分かれた想定でしたが、みんなが落ち着いて、上手に避難できていたので、消防士さんに褒めていただきました。
その後、実際に消防士さんの指導を受けながら、消火訓練を行いました。
最初はころころ組さんとぴよぴよ組さんも一緒に参加です。
こども達も、みんな静かにお話を聞いていました。
実際に水消火器を使い、絵で火を表した目標物に向かって「ビシュー!」
こども達はみんなびっくり!先生たちは真剣です。
次はこっこ組さんが一緒に参加してくれました。
さすが、お兄さん、お姉さん!
先生たちと一緒に真剣に聞いていました。
先生たちは、消火器の使い方はもうばっちりです!ね!
絶対に火事を起こしてはいけないけれど、本当に火事になったとき、的確で迅速な対応ができるように、一年に一回、消防士さんによる消火訓練、通報訓練を行っています。
そして、もうひとつ。
職員対象に消防士さんによるAED研修を行いました。
AEDとは、突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態に対して電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。
突然心停止の最も一般的な原因である心室細動、心室頻伯の際に使用されます。
突然心停止は事前の兆候や症状なく突然発生するケースも多く、いつどこで発生するか分からない恐ろしい症状です。
幼児と赤ちゃんの人形二体を使って行いました。
三人一組になり、救急車が到着するまで心臓マッサージと人工呼吸、AEDによる電気ショックを行います。
万が一使用するときには焦らず対応できるよう、AED研修を一年に一回、職員全員で行っています。
オハナ鶴ヶ峰保育園では、このようなスキルアップのための研修に、職員全員で取り組んでいます。