オハナ鶴見保育園からのお知らせ

職員園内研修~わらべうた・カプラ

2022年6月10日

鶴見区主催の保育者研修で学んだ内容を園内研修として取り入れました。

まずはわらべうたです。古来より受け継がれてきたわらべうたにはさまざまな効果がありますが、なによりもわらべうた遊びを通してスキンシップを図り、子どもとの絆を深められる良さがあります。乳幼児期は子どもの身体にたくさん触れる事で子どもの感覚が養わられ、その感覚を通して人への信頼感や安心感が培わられます。園でもお預かりしているお子さんが少し緊張状態にあるという雰囲気が見られるときは、抱っこをしたりハグをしたりなどのスキンシップを数多く図り、子どもの気持ちを感覚を通して和らげています。わらべうた遊びは秋に行われる親子触れ合い懇親会でも取り入れていきますので、ぜひ親子で楽しんでいただきたいと思います。

 

次にカプラブロックの実践研修を行いました。

カプラブロックとは白木で作られた大人の手のひらに乗るほどの細長い板です。材質はフランス海岸松で作られており、15m以上積み上げられる精密さがあり、崩れる時の音も「カシャーン」とどこか品の良さを感じさせるブロックです。一つがやや高値でありますので、少しづつ買い増し、今は3000ピースまで増やすことができました。モアナ組では友だち同士で協力してさまざまな形を作り、楽しんでいる姿が見られています。カプラ遊びでは創造力・集中力・コミュニケーション能力が高められる遊びの一つです。

職員も集中して取り組んでいました!子どもに楽しんでもらうためには、まずは大人が楽しさを知らなければなりません。また一つ、勉強になりました。