☆12月の伝統料理☆
2023年12月5日
今月は和歌山県の伝統料理です。
昼食のメニューは
・かきまぶり
・すまし汁
・おかか和え
・果物(みかん)
「かきまぶり」とは、ちらしずしのことで、具をすし飯に混ぜて食べる郷土食であり、家庭でのお祝いに作る料理です。具は高野豆腐・たけのこ・干し椎茸・人参・かまぼこが一般的で、錦糸卵や紅生姜などで華やかに飾るようです。今日は、高野豆腐・たけのこ・にんじんを煮てすし飯に混ぜ、コーン・かまぼこ・いんげん・刻みのりを散らしました。
果物は「みかん」で、和歌山県はみかんの生産量日本一です🍊
おやつは、ふな焼きです。
「ふな焼き」の歴史は、那賀地方で戦前から食べられていたおやつ。
昔は黒砂糖と炭酸を使い、水で生地を練ったそうです。名前の由来は、昔はかまどの上においた「ほうらく」という鍋で焼かれていて、その鍋の底が船の底に似ていたので、「船焼き」と言われたそうです。
今日は、小麦粉・上白糖・ベーキングパウダーを振るい、豆乳で生地を練りました。ホットプレートを使い大きく焼いて、切り分けて食べました。
ほんのり甘いホットケーキのようなおやつになりました。
また、来月の伝統料理もお楽しみに!