半日避難消火訓練
2015年10月15日
半日避難消火訓練
平成27年10月15日
- 机の下に速やかに身を隠しました。
- 園庭に避難し、人数確認や逃げ遅れた人がいないかを職員で手分けをして行いました。
- 10月中旬とはいえ日差しは強く、日よけネットを持ちました。
- 電気が使えないため暗い給食室。保育者が手伝いに入り、おにぎりを握りました。
- ホールでの食事・紙コップ、割りばし、プラスチックスプーンを使って普段とは違う食事環境でしたが、子ども達は落ち着いて食事することができました。。
当園では毎月避難訓練を行っていますが、
今回は実際に震災にあった時のより近い状況を想定するために
半日にわたる避難訓練・炊き出し訓練を実施しました。
想定内容は
・震度7の大規模地震が発生
・けが人数名
・電気・ガス・水道のライフラインが停止
・園舎倒壊の恐れあり
というものでした。
9:30に地震が発生し、机の下に隠れたりダンゴムシのポーズで揺れがおさまるのを待って避難開始。
園庭に集まり、人数確認・逃げ遅れた園児がいないか園舎を確認した後
落下物を避けながら園の周りを歩いてホールに再度集合しました。
電気はつかず暗いホールで、余震がたびたび発生する状況に怖くなって泣いてしまう園児もいました。
給食室は献立を変更し、防災倉庫から調理器具や飲料水を取り出し、カセットコンロで豚汁を作りました。
乳児から順番に、ひじきおにぎりと温かい豚汁を飲んで少しほっとした様子を見ることができました。
半日避難訓練を実施し、発電機を起動させたり、防災倉庫から実際に物を取り出して使うことで足りないもの・あるべきものを知ることができました。
また、職員の動きを確認し、一人一人が臨機応変に動くことができました。
今回の半日避難訓練の経験を踏まえ、今後の避難訓練で活かしていこうと思っています。
以上、栄養士渡辺でした。