食育:梅干しづくり『塩漬け』
2018年6月12日
幼児クラスで梅干し作り『塩漬け』をしました。
キッチンスタッフが梅のヘタ(ホシ)を取り始めていると、「なにしているの?」と不思議そうに集まってきました。
まず、石鹸で手を洗って、梅は傷が付きやすいので優しく触ってねとお願いをした後に、竹串の取り扱いのお約束をして、始めました。
繊細な作業なので、みんな真剣な表情です。竹串をくるっと回してヘタが取れると、思わず「やった!」と笑顔がこぼれました。なかなか取れないおともだちにはキッチンスタッフがお手伝いしました。
ヘタを取った事によって「良い匂いがする!」「甘い匂いがするね!」と匂いが広がってきました。
次はいよいよ塩漬けです。「塩⇒梅⇒塩⇒梅⇒塩」の順番で瓶に入れていきます。始めに塩を入れると「なにをいれたの?」と興味津々です。少し舐めてみるとしょっぱいと顔をくしゃくしゃにしていました。
みんなで交代で塩を入れていると「雪が積もっているみたいだね」と…
梅干しって何色か知っている?と聞くと「あか!」と元気よく答えてくれました。黄色い梅が赤くなるまで塩で漬けることを説明しました。
今後は『赤紫蘇漬け』『天日干し』も行っていく予定です。
ここからどんな風に変わっていくのか楽しみですね。
日中は幼児クラスに梅の塩漬けを置いているので、みんなと観察していきたいと思います。
毎年の恒例行事になるようキッチンスタッフも頑張ります!