♪♪ おはなのかぜ♪♪ 新年1月号
2020年1月6日
新年を迎え、この1月から3月は保育園的には子どもの充実期を迎えます。私たち保育者は子どもの育つ力を信じ、主体性、想像力を存分に発揮できるような関りと環境設定を考えていきます。重要事項説明書にも掲げさせていただいていることですが、新年ですので、改めて職員の行動指針をお伝えさせていただきます。
≪オハナ上永谷保育園職員行動指針≫
1. 笑顔でさわやかな挨拶をかわします
2. 守秘義務を遵守します
3. 常時、穏やかな心持で、一人ひとりの子どもに寄り添い、向き合う姿勢で保育します
4. 保護者、地域の方と学びあい、信頼を深めます
5.職員間のコミュニケーションを図ります
6.オハナ上永谷保育園の職員として、プロ意識を持ち、専門性を高める努力をします
7.こどもの発達、興味に見合った、清潔で家庭的な保育環境を設定します
さて、本日から登園の子ども達は、かるた・駒回し・羽子板・凧揚げ・福笑い等の遊びに一喜一憂する季節です。保護者の皆様は子ども時代に遊んだ経験がありますでしょうか。
たとえば駒回し。手指の加減で紐を巻くことはなかなか難しいものです。その上回す時に駒から手を離すタイミングと手首のスナップ。言葉で説明してもまだ十分に理解をすることが難しい子ども達は、何回も試行錯誤をし、その手応えを自分でつかんでいきます。その道のりに個人差はありますが、出来るようになりたい気持ちは皆同じ。失敗を繰り返しているときも、成功したときも寄り添う人がいるといないとでは、悔しさ嬉しさに違いがあることでしょう。それは、保護者だったり、保育者だったり、友達だったり、祖父母の皆様だったり。日本の伝統文化継承の為にも、本気で子ども達と遊んでみてください。カルタや神経衰弱は気を抜くと子どもにかなわないこともあるので私は必死です。きっと、大人も熱く楽しくなるはずです。
園長 小林 千恵