♪♪ おはなのかぜ♪♪ 8月号
2019年8月1日
夏らしい季節が到来!と思いきや高温注意報が毎日のように注意警戒レベル。小さな園児たちには私達以上に過酷な暑さだと想像できます。7月は当園でも手足口病があっという間に流行り保健所にも報告を提出しました。子どもの様子は正直なもので、いつもより動きが鈍い、機嫌が悪く遊ぼうとしない、保育者から離れようとしないというような様子があると、夕方や翌日には発熱や発疹・・・という具合です。夏風邪の一種ですので悪化していなければ、お医者様は登園可としてくださるのですが、現実、身体のだるさや発疹の痛みがある中、集団で元気よく遊ぶ計画に乗るのは無理をさせてしまうことに。個別対応をしてあげると良いのですが、病児・病後児保育園の体制ではないためその対応が出来きるかというと難しいものがあります。何より、お母さん、お父さんと一緒にいるのが小さな子ども達にとっては特効薬。安心して体を休めることが一番の薬です。子どもの様子を見てちょっと早目に休息、一日大事をとってお休みすることが園生活を満喫できることにつながることでしょう。
元気な子ども達はご覧のとおり、水遊びや全身を使ってリズム遊びをしながら体幹を鍛えたり丈夫な心と身体作り「ココカラ」の活動を進めています。
これから夏休みのご家庭も多いと思いますが、大人のペースや場所選びではなく、保育園の生活リズムを崩さない程度の「こども時間」を意識して計画をたててみてください。体調不良の子どもと同様、休み明けに疲れを見せている子が少なくないのが現状です。
熱中症予防も加味して①朝ごはん②睡眠・休息の確保③子どものペース、以上3つを意識して健康第一!暑い夏を有意義に楽しみましょう。
園長 小林 千恵