オハナ新羽保育園からのお知らせ

天才発見!!遊びは無限です。いつ始まるのか、何に心を奪われるのか、その時は突如訪れました。

2022年4月14日

雨の木曜日。

頂いたタケノコのあく抜きをしようと、ホールに並べました。

「なんだ?なんだ?」と集まって来ました。

 

あく抜きの下ごしらえをする横で、その時は来ました!!

「たけのこご飯って美味しいよね!!」なんていう会話は最初のうちだけです。

気がつくと、その場に置いてた、タケノコの頭やおしりを夢中になって観察しています。

そして、気が付きます。

むけるぞ。ん?またむけるぞ!何回もむけるぞ!なんかふわふわしてる。

固いぞ。丸いぞ。赤いぷつぷつがあるぞ。何か生えているぞ。

言葉は出なくても、発見している喜びや興奮が雰囲気で伝わります。

時々、発見したことを教えてくれますが、またすぐに全集中。こっちの方が気になって見つめてしまいます。(面白い!)

食べるか食べないかを聴いてくる子はいません。

 

 

 

「見て!タイヤ!」

「ハンバーガー」

「いちごのケーキ」

「恐竜」

「とげとげ」

「ヘリコプター」

「(大きさの違うタケノコを並べて)これがお母さんで、これが赤ちゃん、これがお父さん」

くるみ組、あんず組、くぬぎ組、そしてきれいに泥を落としてくれたいちょう組。

1回目のあく抜きが終わるまでに、多くの天才がタケノコの前を通りました。

真剣な眼差し、笑い声、時間を忘れて座りっぱなしの集中力、雨もいいものです。

あく抜きをしている鍋の側にも天才が、、、

「ん~~~~♥いいにおい!」

「けむり出た!(湯気)」

「(鍋にうつる顔を見て)わあ!変な顔ーーーーーー!」

 

今日は、ここまで。

明日は、「たけのこ祭りだーーーーーー!!!」

 

そして、たくさんのタケノコをありがとうございました!!明日、いっぱい食べます!!