年間食育「大豆」 ラストは豆腐作り
2019年3月26日
始める前にこれまでのあさらい。
豆腐は何でできているでしょうか?
「だいず~~~~~っ!」
「だいずとにがり!」
おぉ。にがりも覚えていました。
豆腐は大豆からできた豆乳を温めたところに、にがりと言う海水から塩を作る際にできる苦~い液体を入れて固めて作ります。
苦いことを知ってもなお興味のアンテナは強く反応して、ひと口なめてみました。
顔をしかめてとても苦そうにしていました。
火にかけながら順番に混ぜて、豆乳を75度まで温めます。
75度になったら、にがりを入れてふたをして15分ほど待ちます。
15分待つ間に、
ゴマ豆腐の試食(何からできているかを知らせずに食べました。)
「きな粉の味がする!」
「なんだろう?」
「ココアの味がする!」
正解には至りませんでしたが、五感を使って考えた個性豊かな答えを聴くことが出来ました。
次に、絹ごし豆腐と木綿豆腐の食べ比べ
さすがはいちょう組。少しのヒントで簡単に正解できました。
そして、15分。
出来ました。取り分けた豆腐をにこにこしながら自分の席へ運ぶ姿に嬉しくなりました。
みんなで、「いただきまーす。」
あちらこちらから、「おいしい!」と聞こえてきました。あっという間にお椀は空っぽ。
「ごちそうさまでした。」
最後のクッキング終了です。
一年間、いちょう組とのクッキング、キッチンスタッフもとても楽しくできました。
いちょう組さん、一年間ありがとう。