待ちに待ったこの日が。
2019年12月19日
12月16日。
いちょう組が陶芸教室、くぬぎ組が箸置き作りをしました。
朝から陶芸教室の若林先生をわくわく、そわそわしながら待つ子ども達。
‟ピンポーン!”
「来たーーーーーー!!」
片付けも準備も猛スピードで終わらせていました。
「よろしくお願いします!!」
いよいよスタートです。
まずはいちょう組。
陶芸品に使う土は‟岐阜県”の土です。
まず、棒状になるようにこねて、少し叩きながら丸めます。
これを3回ほど繰り返し、土を柔らかくします。
お皿を作る時は平たく伸ばします。7㎜が理想の厚さらしく、目安の棒を使い、「こう?」「このくらい?」と真剣でした。
コップを作る時は分厚いタイヤを作り、真ん中を押しながら伸ばして深さを出していきます。どのくらいの大きさを作ろうか悩みながら作っていました。
最大のポイントは焼くと縮むため、大きく作ること!でした。
他には乾いてきたり、何かパーツを付けたいときは水を使おう!に気を付けどんどん作り上げていく子ども達。
顔を描いたり、虹を表現したりと、こだわって作っていました。
次はくぬぎ組。
箸置きに使う土は‟滋賀県”の土です。
両手に少し水を付けて、こねていきます。
こちらのポイントも水を付けながら作ることでした。
いちょう組さんが使っている箸置きを見てきたため、イメージはばっちりです。
「私は小さいのをいっぱい作る!」「ぼくは大きいのを一個つくる!」と様々。
自分の中の完成図を忠実に再現していき、ひとりひとりこだわって作っていました。
さて、全員完成し一息ついたら若林先生がろくろで作る様子を見せてくれました!
これはめったにない経験。
みんな見入っていました。
完成は3月。楽しみですね!