ひなまつり?流し雛に思いを込めて?
2015年3月3日
ひなまつり?流し雛に思いを込めて?
平成27年3月3日
- さぁ、流し雛を作ろう!!
- はさみを使う表情も真剣です!!
- 流し雛、完成です!!
- 流れた流れた!やったね!!
- みんなの思いを乗せて、ゆらゆら流れていきます。
今日はひなまつり!!
昨日いちょう4歳児クラスにて「流し雛」の制作、活動を行いました。
「流し雛」とは、平安時代のころより始まったものと考えられ、季節の変わり目に、神に供御を添えて身体の安泰を祈る、という信仰が節句です。
紙や植物でこしらえた人形(ひとがた)で身体をなでて
汚れを祓い、それを水に流して神送りする行事が、流し雛につながっているそうです。
子どもたちは絵本や紙芝居を通して「流し雛」という行事があることを知り、
自分たちから進んで「流し雛作ってみたい!」「僕たちも流そうよ!」と張り切っていましたので、挑戦をしてみました。
今回は折り紙で着物を折り、顔をつけ、画用紙で作った笹舟に乗せて流すことにしました。
流し雛を作る子どもたちの表情は真剣そのもの!!
「楽しみだね」「早く流したい!」と嬉しそうに作っていました。
作った流し雛を持って、いざ“せせらぎ緑道へ”!!
せせらぎ緑道の川の前に立ち、自分の体の弱いところや、良くなってもらいたいところを撫で、作った流し雛を流しました。
「頭がよくなりたい!」と頭を撫でる子もいれば、「可愛くなりたい!」とほっぺたを撫でる子、中には「みんなとずっと仲良しでいたい!」と胸を撫でる子もいました。
心が温まる瞬間ですね!!
ひとりひとりの思いがこもった流し雛は川をゆらゆら気持ちよさそうに流れて行きました。
その姿に子どもたちも大喜びでした。
もちろん、最後にはそのままにしておくのは可哀想なので
全てしっかり園に持ち帰りました。
みんなの願いが届くといいですね!!