伝統料理~宮崎県~
2023年2月9日
2月の伝統料理は宮崎県です!
給食では、チキン南蛮と切干大根の煮物を提供しました。
「南蛮」とは、戦国時代に来日したポルトガル人や、その文化を表す言葉です。その文化に「南蛮漬け」があり、鶏肉を用いて「チキン南蛮」となったそうです。
切干大根の産地として最も有名なのは宮崎県です。関東では「切干大根」という呼び名が一般的ですが、関西よりも西では「千切り大根」と呼んでいるそうです。今日は人参・油揚げ・焼きちくわと一緒に煮物にました。
おやつは、「からいももち」を提供しました。
日本では薩摩藩が発祥とされるサツマ芋(カンショ)は、大陸のカラ(唐)から伝来したので、旧薩摩藩ではカライモ(唐藷)といわれ、宮﨑でもカライモと呼ぶそうです。
からいももちは、ゆでた餅と蒸したさつま芋をついて丸め、きな粉をまぶして食べるものです。給食ではもち米を蒸してさつま芋と一緒につぶして作りました。冷めてもやわらかく美味しく出来ました。
給食もおやつも好きなものだったようで、みんな喜んで食べていました☺