オハナ鶴ヶ峰保育園からのお知らせ

食育 さつまいもの話

2021年10月25日

今日は食育でさつまいもの話をしました。

幼児クラスは朝の会でさつまいもがどうやって育っていくのかを話しました。

「11月11日は何かの日だけどわかるかな?」

と聞くと、子ども達は首をかしげながらう~んと考え、

「ハロウィン?」

「わかんない・・・。」

と言っていましたので、ヒントで5月に隣の畑で植えたものだけど、というと、

「あ~!わかった!おいもだ~!」

と元気に答えていました。

「そう、11月11日は、そのおいもが大きくなっているので、お芋掘りをする 日です。なので、今日はさつまいもがどうやって育っていくかの話をしに来ました。」

写真を見せながら太陽の光を浴びて、どんどん葉っぱが大きくなったり、つるが伸びたりしていくことを話しました。

子ども達は、写真を見て、

「これ、植えた(苗)のだ~。」

「葉っぱ、大きくなってる!」

「さつまいも大きい!」

いろいろ気付いたことを話していました。

途中でクイズも出題!

「さつまいもの花はどれでしょう。」

1番のなす、2番のさつまいも、3番のきゅうりの花を見せました。なすの花はすぐに「これはなす!」とわかっていました。一番多かったのが「きゅうり」でした。答えは2番と言うと当たらず残念がっていました。

「でも、さつまいもの花は滅多に咲かないからあまり見たことがないかもね。」

と話すと「え、そうなの?」とびっくりしていました。

もう一つのクイズは、

「さつまいもはくきと根っこ、どちらにできるでしょうか。」

これはみんなすぐわかってほぼ全員正解!大喜びでした。

また、さつまいもを食べるとどんないいことがあるかな、ということもお話ししました。

さつまいもにはヤラピンや食物繊維を含んでいてお腹を元気にしてくれること、ビタミンCも含まれていて、お肌にいいと言われていること、主成分はでんぷんや炭水化物なのでエネルギーのもとになり元気もりもりになれることを話しました。

最後に、お芋掘りはまだまだ先だけど、今日は給食の先生がおやつでさつまいも蒸しパンを作ってくれることを話しました。みんな「やったー!」と大喜び。

「食べて元気もりもりになる!」

と言っていました。

11月11日のお芋掘りも「たくさん掘る!」とはりきっていた子ども達でした。

お芋掘りが楽しみだね。

 

乳児クラスでは普段食べているさつまいもがどんな料理に変身するかを話しました。

「みんな、このおいも知ってるかな?」と聞くと、

「さつまいも!」元気良く答えてくれるこっこ組の子どもたち。

乳児クラスでは朝のおやつにもさつまいも煮を提供していますが、他にはどんな料理になるのでしょう。

さつまいもを使った料理の写真を出していくと、「食べたことある!」と教えてくれたり、“この料理はなんだろう・・・?”と不思議そうな表情で見たりしていました。

焼き芋やスイートポテトなどの他にも、さつまいもご飯、味噌汁の具など、色々な料理に変身しました。

さつまいもについて少し知ったあとは、お楽しみのおやつ!

午後のおやつの『さつまいも蒸しパン』ももりもり食べる子どもたちでした。