食育集会~幼児~
2020年11月10日
今日は幼児クラスの食育集会で“うん育”を行いました。
みんなが食べているご飯が、体の中でどうやってうんちになるか知ってるかな?
お友だちのたかしくんが来てくれて一緒にお話しを聞きました。
食べたご飯は、みんなののどにある<食道>というところを通り<胃>というところでバラバラにされます。この時、<すいぞう>というところにも少しお手伝いをしてもらいます。バラバラになったご飯は、<小腸>というところでさらに小さくされてみんなの体に必要なものと、いらないものとに分けられます。
<小腸>はとっても長くて、7メートルくらいあります。
みんなに必要なものは<小腸>から<肝臓>というところに行って、<肝臓>からみんなの 体全部に行くようになっています。いらないものは、<大腸>というところでうんちになって体の外にでていきます。
野菜や果物が足りないと、黒くて小さいコロコロしたこういううんちが出て、冷たい物を食べすぎたり、飲みすぎたりすると、こういうびちびちうんちになるんだよ。野菜や果物、わかめとかの海藻を食べて、おなかの中が元気いっぱいの時は、バナナみたいな形のうんちがでるよ。
みんなの体に必要なものは、栄養素といいます。
赤レンジャーはみんなも大好きなお肉やお魚にいて、みんなの体をつくっているよ。
黄レンジャーはご飯や砂糖や油にいて、みんなのパワーになるんだよ。
緑レンジャーはお野菜や果物にいて、みんなの体の調子を整えているよ。
バナナうんちを出すためには緑レンジャーが大切ってわかったけど、みんなの体をつくってくれる赤レンジャーや、パワーになる黄レンジャーも元気に活動するには大切だよ。
うんちの話は、ちょっと恥ずかしいけど、みんなの元気のバロメーターです。
バランスよく食べて元気に過ごしてね!