オハナ鶴見保育園からのお知らせ

☆キッチンより☆「虫歯予防デー」~アネラ・乳児~

2019年6月4日

今日6月4日は「む・し」と読めることから始まった虫歯予防デー!6月4日~10日の1週間は【歯と口の健康週間】と定められています。
今年は歯磨きについて子どもたちに模型や絵本を使って話をしました!

歯磨きを題材にした絵本を活用することも効果的だそうで、5月から「はみがき あそび」の絵本を各クラスに置いて、読んでもらっていました。

子どもの歯磨きの習慣化は、歯が生える前から始まっていると言われています。親が歯磨きをする姿を見せておくことも有効だそうです。

また、噛むことで唾液の分泌量が多くなり、食べ物の消化を促進させる働きがあるだけでなく、口の中に溜まっている食べかすやプラークを流してくれる作用があります。この作用によって虫歯予防に働いてくれるのです。

【アネラ組】
歯磨きかばちゃんを使って歯磨きをしている様子を見てもらいました。興味をもってくれるおともだち、怖がってしまうおともだち…様々な反応を示してくれました。

 

次は、えみ先生の歯科健診の診察練習です!一人一人膝の上に仰向けでゴロンとえみ先生にお口を見せてもらいます。

昨日から離乳食を食べ始めたおともだちはまだ歯が生えていないのですが、舌を出したり、お口の周りを触らせてくれて、上手に見せてくれました。
続いては、歯磨きかばちゃんを怖がっていたおともだち。お口の周りを触り始めるとリラックスしている様子。口の中を見せてもらうと嫌がる様子もなくすんなりと歯を見せてくれました!

 

初めは嫌がって泣いてしまうかなと心配していたのですが、とても落ち着いていて慣れた様子だったので、日頃からご家庭でも歯磨きをされているのかなと思いました。寝ていたおともだちやお休みしていたおともだちは次の機会に練習しましょうね!
歯が生え始める時期には個人差がありますが、だいたい生後6ヶ月~9ヶ月頃が一般的です。多くの子の場合、まず下の前歯が2本生えてきて、次に上の前歯が2本生えてきます。歯が生える頃には、歯茎がむずがゆくなって、よだれが増えたり、機嫌が悪くなったりするそうです。
歯が1本でも生えたら赤ちゃん用の歯ブラシで歯磨きをして、早めに歯ブラシの感触に慣れ、習慣づけると良いとされています!

【レア組】
絵本「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう」を持って、乳児クラスへ行きました。絵本を読み始めるとみんなで「しゅっぱつしんこう!」と興味津々。

えみ先生お手製のはみがきれっしゃで、みんなのお口の中を観察!最後は、はみがきかばくんのお口中を磨いでくれました。

少しでも歯磨きに興味を持ち、自ら健康な生活を作り出す第一歩となるきっかけになってくれると嬉しいです。
次回、6日(木)に幼児クラスで行います。