オハナ鶴見保育園からのお知らせ

☆キッチンより 手作りパン きのこのフォカッチャ

2020年10月13日

今日のパンは「きのこのフォカッチャ」です。「フォカッチャ」は日本語にすると「火で焼いたもの」と言う意味です。イタリアで古くから伝わっている伝統的なパンであり、現在でもイタリアで広く食べられています。パン生地にオリーブオイルを混ぜ込んで平たくし、生地の表面に浅い穴を開けて焼き上げた非常にシンプルなパンです。平たいパンであり、他の食材とあわせて食べられていたことから、ピザの原型だったと考えられています。そのまま食べる場合はコース料理の前菜や付け合わせとして登場することが多く、ビールや炭酸などとよく合うパンとして知られ、様々なバリエーションのフォカッチャがあります。

生地に窪みを作りオリーブオイルを塗ります。きのこ、玉ねぎ、ベーコンをのせて仕上げに粉チーズをのせました。焼き上がりはベーコンの香りが食欲をそそります。もっちりした食感のフォカッチャが出来ました。

子どもたちから「今日のおやつは何?」と聞かれて「フォカッチャだよ」と伝えると「なに?」と二度聞かれることが多かったです。「フォカッチャ」はあまり食べたことがないのかも知れまんね。イタリアで良く食べられてるパンだと伝えると「イタリアから持ってきたの?」と子どもらしい問いかけがありました。

ベーコンだけお皿に外してたお友だちがいたので「嫌いなの?」と聞くと「後で食べるんだって!」と教えてくれました。きのこが苦手な子もいたようで、とって食べているお友だちもいました。「おいしい」「ベーコンすき」「チーズもある」お友だちとおしゃべりしながら楽しく食べてくれました。