おもちつき
2019年1月12日
小雨のちらつく寒空の下、第一回のおもちつきが行われました。多数のご参加ありがとうございました。
予定通り大きな臼に炊きたてのもち米が運ばれスタートしました。園庭からホールを見ると、窓越しにもちつきの様子を見る大勢のギャラリーが集まっていました。
お手伝いのお父さん達ともち米をつぶしていきます。もち米の量が多いのと、炊き加減が柔らかかったので粘りが強く、なかなかつぶがなくなりません。
しかし、10分経過する頃にはつぶが見えなくなり、もちの姿に近づいてきました。次は大きな杵でついていきます。杵にもちが付きやすく、大きな杵はさらに重さを増したでしょう。お父さんたちの頑張りや力強さは、子どもたちにも伝わっていたと思います。
つき終えたもちをちぎり手さんにバトンタッチ。今度はお母さんたちの出番です。
計算では700個以上のもちをちぎって4種類に味付けをする大変な作業です。4種類の味は昨年幼児クラスを対象に、9種類の味の中から選んでもらった『たべたいおもちとうひょう』で決まりました。
あんこ、きなこ、いそべ、コーンフレークです。もちとコーンフレーク?珍しい組合せですが、甘めのコーンフレークがもちの水分でしっとりし、子どもにも大人にも好評でした。
ちぎり手は経験のある園長先生を中心に、お手伝いのお母さんたちとちぎって味付けをし、皆さんに配っていきます。
流れ作業の連携が出来ていて安心してお任せすることができました。
園庭ではお父さんの後に子どもたちがもちをついていきます。
てれながらおもちをつくおともだち、やる気満々で挑戦するおともだち、持ち手がユニークなおともだち、ジャンプしながらのおともだち、大きな杵で格闘するおともだち、お父さんお母さんと一緒のおともだち、子どもたちの一生懸命さや、いろいろな表情と笑顔が見られ、こちらも自然と笑顔になります。
お手伝いしてくださったお父さんお母さん、ご協力ありがとうございました。
オハナのおもちつきが、恒例のたのしい行事になるよう、ご家族が素敵な時間を過ごせるよう、来年に繋げていきたいと思います。