食育:梅干しづくり『経口補水液』
2018年8月2日
今日は梅干しを作った時にできた梅酢を入れて経口補水液を作りました。
ホールでキッチンスタッフが準備をしていると子どもたちが集まってきました。
みんなで漬けた梅干しの梅酢を使った飲み物を作っているんだよと説明すると一緒にやりたい!と言ってくれました。
まず、一度作ってみるので見ていてねと言うと、真剣な表情で興味津々です。水と砂糖と塩と梅酢を容器に入れ、あとは振って溶かすだけです。
出来上がった経口補水液を少しずつ味見してみると…
おいしいと一気に飲んでしまいました。
おかわりのリクエストに応えて、次は子どもたちに作ってもらいました。
塩を入れる子、砂糖を入れる子、梅酢を入れる子、みんなで順番に作業をしてくれました。最後は容器の下の白い塩と砂糖がなくなるまで全員で容器を振って出来上がり!
またまた、おいしいと飲んでいました。
しかし、経口補水液をおいしいと感じたら、脱水症や熱中症気味になっているそうです。
これからが夏本番。まだまだ暑い日が続きますので、この夏は何度か子どもたちと経口補水液を作り、飲みたいと思います。
また、「うめぼしはどうなったの?」と気にしてくれた子がいたので、梅干しも味見をしてみました。
一足先に味見をしたキッチンスタッフは酸っぱいやしょっぱいと言って肩をすくめていたのですが、子どもたちは意外にもおいしいとおかわりをしてくれました。
秋頃に梅を使っておにぎりをにぎるおやつの提供を考えています。
昨今梅干しを漬けているご家庭は少ないかもしれません。
保育園でつくって食べる事の大切さを伝えながら、さまざまな体験をする機会を取り入れていきたいと思います。