陽だまりタイム~絵本の取り組み
2018年12月21日
子ども達に良質の絵本をたくさん読んであげたい。
絵本の世界を楽しんでもらいたい。
本好きの大人になってもらいたい。
そんな思いから絵本の取り組みを始めました。絵本の取り組みは前園でも行っていましたが、子どもたちの集中力や想像力が培われている姿をたくさんみられることができました。オハナ鶴見の子どもたちにもぜひ、そのような力がついてくれたらと思っています。
毎週木曜日に1階のアネラのお部屋で園長先生の読み聞かせ「陽だまりタイム」を設けています。まだまだ大勢の中で読み聞かせをするのは難しいので年齢ごとに小集団で何回も繰り返し行っています。
この様子を園庭から見ていた1歳児のお友だちは窓ガラスをどんどんと叩いて「入れてくださーい」と声をあげていましたが、なんと!次の会にはど真ん中で待機。自分の意志で参加をしている姿にとても嬉しく感じました。もちろん、見たくなーいというお友だちには無理に誘ったりはしていませんが、楽しそうだなと感じた頃にきっと参加したいと思ってくれると信じています。
4月の開園の頃に比べるととても集中をして見れるようになっています。
読み聞かせ後は「仮面ライダーの歌を歌いたい」と言うお友だちが皆の前で一曲披露してくれました。他のお友だちも「アイドル戦士うたいたい」と次のお約束もしてくれました。
自分から何かをしたいという発信する力を持てる事は、子どもの育ちの上で大切なことです。2月のオハナフェスタではどんな姿を披露してくれるかな。
人を含む環境との関わりの中で、五感を刺激する経験をたくさんすることが、人間の基盤であるこの乳幼児期にはとても重要なことです。これからも子どもたちにとって何が良いのか?どんな環境や関わりが必要なのかを考えながら保育実践へとつなげていきたいと思います。
今週の陽だまりの絵本です。