オハナ鶴見保育園からのお知らせ

オハナのアイロンビーズの世界!

2020年12月17日

オハナの幼児のお部屋には、アイロンビーズが常時出されています。

実はそれって、保育園の常識的にはあまりないことなのです。

なぜかというと、バラバラにこぼれると片づけが大変だから…。でもそれは、大人の都合です。

モアナのお部屋はボトルごと、幼児のお部屋は小瓶で置いています。

オハナでは子どもの豊かな活動を一番に考え、「こぼれればその都度拾えばいい!」と大人の都合と効率を排除して、常時出しています。

 

すると、子どもたちはどんどんと上達して、独創的な表現も増えてきました。

綺麗な模様ができました
外側から順番に、鬼滅の刃のキャラクターカラーになっています。
自分で考えて作った「まんぼう」。泡がかわいいですね。
見本のシートもあります。細かいところも上手に再現しています!
「帽子を被ったスカートの人」かと思ったら、ひっくり返して上から「雲、雨、虹、金髪の女の子」でした。わかりますか?
「インベーダーゲーム?」かと思ったら、ひっくり返して「白いテーブルにのっているろうそくのケーキ(まわりは飾り)」でした。

 

低年齢の子どもたちも、お姉さんお兄さんのやり方を見て、とても上手に作品を作っていきます。異年齢保育ならではの現象です。

マカナ組(2歳児クラス)の子どもたちの作品です!すごい!

 

最近はアイロンビーズを床にばらまいてしまうこともだいぶ減ってきました。

生活の面でも、子どもたちは日々成長していきます。

「こぼすから…」とアイロンビーズを出さないようにしていたら、この成長はなかったのかと思うと、とても感動します!

 

そんな日々の様子を見て、今年のクリスマスツリーの飾りは、子どもたちにアイロンビーズで作ってもらうことにしました。

イメージの型と、クリスマスカラーのラメ入りビーズを用意しました

子どもたちがとても意欲的に作ってくれるので、毎日たくさんの作品が出来上がります!

アイロンを待つたくさんの完成作品。今日は単色で並べるのが流行った様子です。

 

ぜひ、ひとつひとつじっくり見て下さい!

飾りはクリスマスに各ご家庭へ返却予定です!お楽しみに!

とても素敵なツリーになりました!白い紙の飾りもモアナさんの作品です。