8月 伝統料理メニュー ~宮城県~
2021年8月19日
今日は伝統料理メニューでした!
今月は宮城県です☆
昼食はわかめご飯、おくずかけ、鶏の照り焼き、おかか和えでした。
おくずかけとは油を使用しない製法で作られた温麺の入った精進料理で、主にお盆や彼岸に食べられており、地域や家庭ごとに味付けや具に変化があります。
給食では温麵、里芋、人参、ごぼう、豆麩、さやいんげんと具沢山の汁になりました。
おくずかけのことを“すっぽこ”と呼ぶ地域もあるそうですよ♪
そしておやつは❝ずんだもち❞を提供しました。
ずんだもちとはすり潰した枝豆を餡に用いる餅菓子で、南東北、特に宮城県を中心にした地域の郷土菓子です。
給食では、ご飯の周りに、剥き枝豆をフードプロセッサーで細かくし、お湯、砂糖を加えてペースト状にした餡をコーティングしました。
見た目の色にインパクトがあり、食べ慣れていないというのもあるのか、苦手な子が少し目立ちました…😢
様々な県の伝統料理を食べることで、地域の産物を使って独自の料理法で作られ、食べ継がれてきた伝統料理があることを知って欲しいです☆
来月の伝統料理もお楽しみに!