食育 体を温める食べ物 (幼児)
2021年12月21日
今日は幼児クラスの朝の会で体を温める食べ物についてお話ししました。
「最近、外に出る時寒いけれど、寒い時はみんなの体はどうなるかな?」
と聞くと、「さむ~い!」と体を縮こませていました。
「そう、縮こまって小さくなるよね。そうすると体があまり動かなくなります。そのまま遊ぶと、遊びたい!走りたい!という気持ちに体がついていかなくて転んでしまうこともあります。」
そうならない為に遊ぶ前に準備体操していることを話しました。また、体を温める方法は他にもあること、体を温めるといい事があることを話しました。
「そこでクイズです!これから見せる食べ物は体を温める食べ物か、体が冷える食べ物か。」
クイズに出てきた食べ物は、「かぼちゃ」「トマト」「しょうが」「ソーセージ」「きゅうり」「ブロッコリー」「ほうれん草」「レタス」「さつまいも」「お肉」でした。子ども達は、
「これ、食べた時に冷たかったから、冷えるよ。」
「さつまいもは焼き芋にするから、温めるよ。」
などなど、いろいろ考えて答えていました。正解すると大喜び。
その後、体が温まるとどんな良い事があるを話しました。
栄養を補給する力がたくさん動いて健康になり、体が疲れにくくなること、白血球の働きが良くなり、バイ菌から体を守ってくれることを伝えました。
そして、今日のおやつにさつまいもおやきが出る事、明日の給食に豚肉の生姜焼きが出ることを伝え、
「体を温める食べ物が、今日のおやつには1つ、明日の給食には2つも入っているね。たくさん食べてくれるかな?」
と聞くと
「は~い!」
と元気いっぱいの返事をしてくれました。
体を温める食べ物を食べて、寒い冬も健康に過ごしましょうね。