オハナ新羽保育園からのお知らせ

自我の芽生えは、子ども達の成長に欠かせません。

2022年6月16日

お母さんのお腹から産まれて、2年が過ぎました。

子育てしながら、世界で一番かわいいと思う日ばかりかと思っていたら、自己主張なるものが芽生え、「やれやれ、子育てって大変!」って思う事もで出来ましたよね。

 

園でも、あります。あります。

感じている想いが言葉にならず、怒ったり、悔しがったり、悲しくなって泣いています。子ども同士でたった一つのおもちゃの取り合いになり、主役のおもちゃを放り出して、取っ組み合っています。友達と一緒に遊びたい子、今は一人で遊びたい子の気持ちのずれから涙が溢れています。昨日は、「自分でやる!」と着替えやトイレ、食事を張り切っていたのに、今日は、「いや。」「できない。」「やって。」の連発。

それでいいのです。それが良いのです。

大人も同じですよね。何だか今日はやる気が出ない。何だか今日は、朝から気分がいい!などなど。

子ども達は、初めて葛藤しています。自分との折り合いのつけ方は、この先経験を積んで学んでいきます。だから、上手くいかなくていいのです。

側にいる大人が、寄り添ったり、見守ったり、助けたり、挑戦させてあげたりしながら、味方でいてあげることが大事です。

ほら、見てください!

自分で考えて、友達の様子を受け入れて、自分の好きなものを見つけて、初めて見るもに触れて、笑顔と涙を繰り返して過ごしています。

大丈夫!何とかなります!子ども達の生きる力は、大人の想像を超えてきます!毎日がドラマチックです。

心配な時は、いつでもご相談ください。