♪♪ おはなのかぜ♪♪　１１月号

2018年11月2日

♪♪ おはなのかぜ♪♪　１１月号

昨日はハロウィン。小さなおばけたちが自分たちで作った衣装で園内を歩き回っていました。なんとかわいいこと！　魔女に扮する私の顔を覗き込み「ちょっと怖い！」気持ちと「園長先生だから大丈夫！」という気持ちの葛藤がひとりひとりの表情に見え隠れしていました。認識力と心の成長が年々増していく子ども達には、今日の経験も「ホラ！大丈夫だったね」という実体験として積み重なっていくのでしょう。

運動会での子ども達の表情にもそんな心の葛藤が見えていました。小さい年齢は安心して参加できるよう大好きなパパやママと普段の遊びに参加していただきました。幼児クラスは、先生や友達と一緒に参加。心細さもあったと思います。その上での競技の参加ですからハラハラドキドキしていた子も多いはずです。そんな子ども達の一生懸命取り組む姿に大人は感動をもらえたのではないでしょうか。運動会後の休み明け、素敵だったことを伝えに各クラスに行くと何人もの子が「おうちでもすごいって言われたよ」「パパやママにも誉められちゃった～」とそれは嬉しそうに満面の笑みで教えてくれました。それを聞いて私は、ますます嬉しくなりました。オハナの保護者の皆様は、子どもの自信に繋がるあたたかな声掛けや関わりをご家庭でもしてくださったのだと。子どもの心がその時膨らんでいるのが伝わってくる笑顔でした。

朝からメールの呼びかけに賛同して準備に集まってくださった皆様、温かいまなざしでオハナの子ども達みんなを応援してくださった皆様。運動会前後も含めて、関わる皆さんと一緒に作り上げた親子の運動会になったことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

園長　　小林　千恵