8月の伝統料理の日
2022年8月18日
今月は紀伊半島の三重県の伝統料理です。
給食で『とんてき丼と盆汁』、おやつに『ないしょ餅』を作りました。
『とんてき丼』は、豚肉をニンニクで炒めて、ソース味のタレでさらに炒め、キャベツの千切りをのせたごはんに盛りました。ボリュームがあるスタミナ料理!
『盆汁』は、お盆に殺生してはいけないとされていることから、かつお節や煮干しを使わない旬の野菜を入れた具たくさんの味噌汁です。7種類の夏の旬の野菜を使用するそうで、今日は、なす、ごぼう、いんげん、長ねぎ、油揚げ、人参、かぼちゃを使いました。また、7種類の具材を使っていることから、『七色汁』とも呼ばれているそうです。
幼児さんに、7種類の野菜は何だと思う?と聞くと、にじ組さんは全部当たりました。さすがにじ組さんです!
おやつの『ないしょ餅』は、ご飯を潰したものにあんを包み、きな粉をまぶしたおはぎのようなものです。
お餅はおめでたいときの食べ物で、日常生活のなかでお餅を食べたい時に餅をつくと隣近所に目立ってしまうため、鍋のなかで蒸した米をついて作って食べていたことから、『ないしょ餅』となったそうです。
ないしょ餅、子どもたちも良く食べてくれました。
また来月の伝統料理もお楽しみに!